視力の回復だけではない! 話題の「ガボール・アイ」が持つ、働く人の嬉しい効果とは? (1/4ページ)

新刊JP

インタビューに応える平松類さん
インタビューに応える平松類さん

近視やスマホ老眼が社会的な問題となっている今、注目を集めているのが「ガボール・アイ」という視力回復法だ。

これは「ガボールパッチ」という複数の縞模様が並んだシートから、同じ模様を探すというゲーム感覚のトレーニング法。2017年3月にはニューヨーク・タイムズで取り上げられ、アメリカで話題になった。

そんな「ガボールパッチ」を初めて日本で紹介した眼科医は、テレビでも活躍中の平松類さん。
2018年に出版した『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ刊)は20万部を突破し、今なお書店のランキングにランクインし続けている。

新刊JPは平松さんにインタビューを敢行。その後編ではこの本の使い方やどんな仕事の人におすすめかを聞いた。

(新刊JP編集部)

・インタビュー前編「『歩きスマホは、目にも悪影響!』 眼科医が教える視力低下のメカニズムとは」

■ガボールパッチは本で見るべき。その理由とは? ――本書の「おわりに」に、「元々目があまりよくない方は、最初は効果を実感しにくいかもしれない」と書かれていますが、これはなぜですか?

平松:「ガボール・アイ」では平均して0.2くらいの視力の改善が見られますが、これはもともとの視力が0.1以上の人に見られる傾向があります。つまり、0.1以下の人は、そもそもの視力が低すぎて、上り幅も微々たるものなんですね。

――私も裸眼の視力が0.1以下ですが、実際に「ガボール・アイ」を裸眼でやっても見えやすさは変わらなかったです。

平松:そうなんです。視力が0.03の人は0.06になるとかそれくらいです。確かに上がるかもしれないけど、微々たるものなので実感しにくい。私も眼鏡をかけているので「そもそも著者の視力が改善していないじゃないか」と言われることもありますが(笑)、裸眼は0.1以下ですから、そこには限界があります。

――眼球の中でのピント調整力を直すわけではないですからね。
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