視力の回復だけではない! 話題の「ガボール・アイ」が持つ、働く人の嬉しい効果とは? (3/4ページ)

新刊JP

オフィスワーカーの7割の方はドライアイと呼ばれていますが、その原因がデジタルデバイスにあるといわれています。

なぜかというと、デジタルデバイスを見ているときは、まばたきの数が減るんですよ。リラックスしているときの人間はだいたい1分間に30回くらいまばたきします。紙の本を読んでいる時は15回くらい。デジタルデバイスだと7、8回になります。

――念のためにおうかがいしますが、本書は電子書籍も出されています。

平松:そうですね。基本的には紙の本がベストだと思いますが、紙はかさばるからもう買わないと決めている人は電子書籍の方を読んでもらえればと思います。「ガボール・アイ」をやらないよりはやったほうがいいですからね。

■資料やメールを読むことが多いデスクワークの人におすすめ ――また、本書はアジア圏でも読まれているとうかがいました。平松さんはその要因をどのように分析されていますか?

平松:一つは世界で近視が増えているという背景がありますよね。スマートフォンやパソコンが普及しているのは日本だけではなく、世界各国共通ですから。もう一つは、アメリカなどで普遍的に行われているトレーニングだということも理由ではないかと思います。海外でも好評をいただいているのはうれしいですね。

――このトレーニングは言語の壁がないのでどの国でも普及しやすいですよね。

平松:そうなんです。だから、SNSでも広まっていますよね。別の言語が使えなくても誰でも手軽にできてしまうから。

――どんな仕事の人におすすめですか?

平松:特にデスクワークが中心の方です。文字を読むスピードが上がり、ミス率も下がるため、生産性が向上します。読書スピードが50%上がるという研究データもあって、その能力は資料を読んだり、メールを読んだりというところに応用できるはずです。

また、処理能力が上がることで、脳の疲労感も薄くなります。目を使いすぎて、だんだんと目から入ってきた情報を処理できなくなると、考える力も落ちてしまう。逆に「ガボール・アイ」に取り組むことで情報の処理が上手くできていれば、疲労しづらくなるというわけです。

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