不器用すぎる親心?織田信長が子供たちにつけたユニークすぎる名前を一挙紹介! (5/6ページ)
人(九男・織田信貞)
そりゃあ確かに犬や猿の子ではなく、人の子だから人で間違いではないのですが……この辺りになると、もう信長もいよいよ名づけが面倒になっていたのかも知れません。
それにしても、こうした粗雑極まる信長の命名に対して、周囲が止めないのは解るとしても、何も思わなかったのでしょうか(面と向かって言えなくても、陰口の記録くらいは残っていそうなものです)。
良好(十男・織田信好)「御屋形様、お加減は?」とでも訊かれたのかも知れません。「うむ、すこぶる良好!」そう溌溂と答える信長の上機嫌顔が目に浮かぶようです。
読みは恐らく「りょうこう」でしょうが、諱のように読むなら「ながよし」と読めなくもありません。
縁(十一男・織田長次)
読みは「えにし」か「えん」か「ふちorぶち」か「へり」、あるいは「ゆかり」だとちょっと女性みたいですね。
何かよい御縁にでも恵まれたのか、あるいは畳の縁(へり)にけっつまづきでもしたのか、読み方の多さから色んなエピソード(可能性)が想像できます。
五徳(次女・見星院)五徳(ごとく)とは鍋などを火にかける時、適切な間隔を保つための金具で、現代でもガスコンロなどで使われていますね。
囲炉裏や火鉢をチミチミといじくり回す信長の姿は日頃の激しさに比べると意外な感じですが、信長だって人の子ですから、時にはそんなこともあったでしょう。