不器用すぎる親心?織田信長が子供たちにつけたユニークすぎる名前を一挙紹介! (6/6ページ)
振(六女・総見院)
女の子だから晴れやかな振袖の振……なんて事はなさそうです。だって信長ですもの。そもそも振袖と言う単語がまだ一般的ではありませんでした。
となると、何かを振り回すような出来事でもあったか、信長も(例によって?)何かムシャクシャしていたのかも知れませんね。
変な名前をつける意味は?以上、信長が子供たちにつけたユニークすぎる名前を紹介してきましたが、これはただ信長が奇人変人だから、だけでない理由があります。
とかく昔は子供が亡くなりやすく、その原因は「神様がこの世へ授けた子供を冥界(あの世)へ召し返してしまうから」とか「悪霊がさらっていくから」などと考えられていました。
そこで、子供が成人して魂がこの世に定着するまでの間、あえて変な名前をつけることで「これ(=子供)は人間じゃありませんから、連れて行かないで下さい」というメッセージを発する習慣もありました。
※現代でも、そういう習慣は世界各地に残っており、例えばモンゴル人は生まれた子供に「犬の子(ノホイフー)」とか「虫けら(ホルホイ)」などと名づけることもあるそうです。
いつの時代も、子供は宝。いつまでもこの世で幸せに生きて欲しい……もしかしたら、ユニークすぎるネーミングセンスは信長の不器用な親心だったのかも知れませんね。
※参考文献:
岡田正人『織田信長総合辞典』雄山閣、1999年
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