インパクトだけは最強クラス?!東北のめちゃマイナーな戦国武将「松本図書助」 (2/4ページ)
正六位下)に当たり、現代で言うところの国立国会図書館の副館長的な存在と言えるでしょう。
※ちなみにトップは「図書頭(ずしょのかみ)」と言って位階は従五位上(じゅごいのじょう)に相当、五位以上は内裏(だいり)への昇殿が許される「貴族」となってしまうため、さすがに名乗るのが憚られたものと考えられます。
図書助の本名は何て言うの?その生涯も紹介さて、調べてみると、この松本家は代々「図書助」を名乗っているようですが、「信長の野望」に登場する図書助は、その活躍した年代から松本氏輔(まつもと うじすけ)であろうと見られています。
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年代は不詳ですが、奥州会津(現:福島県西部)の戦国大名・蘆名盛氏(あしな もりうじ)に仕えた船岡城主・松本舜輔(まつもと きよすけ)の嫡男として誕生しました。
元服に際して主君より拝領した「氏」の字と、松本一族で代々受け継いでいる「輔」の通字を合わせて氏輔と改名。併せて代々受け継いできた「図書助」も称します。