インパクトだけは最強クラス?!東北のめちゃマイナーな戦国武将「松本図書助」 (3/4ページ)
※ちなみに父・舜輔も、蘆名家の先代当主である蘆名盛舜(もりきよ)から諱の一字を拝領しており、代々にわたって忠義を尽くし、信頼に篤い一族であったことが察せられます。
また、松本家は主家である蘆名氏を代々補佐する「四天の宿老(蘆名四天)」に列せられている名家であり、何だか少年漫画に登場する「ナントカ四天王」みたいでカッコいいです(よね?)。
そんな物々しいキャラ設定?をもった松本図書助氏輔ですが、天正二1574年5月13日に陸奥国田村郡(現:福島県東部)の戦国大名・田村清顕(たむら きよあき)との戦いで討死してしまいました。
史料によれば、その様子は以下の通りだったそうです。
「五月十三日 松本図書安積ニテ戦死」
※『会津旧事雑考』より。
5月13日に安積郡(あさか。