巨人軍・長嶋茂雄「永遠のミスタープロ野球」すごすぎ伝説•名言 (5/5ページ)

日刊大衆

サインは『打て』以外にないでしょう”と、真顔で言い返したとか」(同)

 こんなミスターも、監督になると豹変する。“やんちゃ”で知られた張本勲氏が、長嶋監督にビンタされたエピソードをテレビ番組で披露しているのだ。「スクイズのサインを見ていなくて、俺にバントなんかさせるのが悪いって吠えたら、長嶋監督がやって来て平手打ちされたんだ。で、“なんで監督のサインに従わないのか。お前が将来、指導者になったら、この気持ちが分かるはずだ”と。目が覚めました。長嶋さんに一生、ついていこうと思いましたよ」

 監督としての執念は、1979年の“地獄の伊東キャンプ”でも確認できる。「猛特訓のおかげで、5位から3位に浮上した長嶋巨人。ミスターは再度、伊東キャンプをやると言いましたが、球団の答えはノー。そこでミスターは、“自分が全費用を払うから伊東でやる”と言いだしたんです。その直後に、監督を解任されたのは無念だったでしょうね」(球界関係者)

 人々を魅了してやまない我らがミスターの伝説は、永遠に不滅である。

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