「誰でもサンタに」千葉市の企画が大成功 養護施設のプレゼント「Amazonリスト」で募集...実施の狙いを聞いた (2/3ページ)
寄付は12月13日に公式サイトなどで公表。14日には熊谷俊人市長も自身のツイッターで該当ページを紹介している。担当者によれば、15日午後にはすべての品物がプレゼントされたことが確認された。
児童養護施設などには、これまでにも市から物品を贈ることや、ふるさと応援寄附金のメニューの1つとして金銭の寄付を募ることはあった。しかしクリスマスプレゼントとしての寄付や、物品の寄付を市民から募るのは今回が初めてだという。
一般的に、こういった寄付は金銭の方が使い道を自由に決められるという声もあるが、「ほしい物リスト」のメリットとしては何があるだろうか。
「何が欲しいのかというのが明確ですし、公式サイトでは各施設のPRを載せており、こういった事情で物品が必要ですというのを示してもらっています。寄付する側としても、目に見えて分かりやすいという効果があるのかなと思います」(こども家庭支援課担当者)

プレゼントは玩具だけではない(千葉市公式サイトより)
公式サイトでは、欲しい品物、それを使って遊ぶ子どもの様子、なぜそれが必要なのかが掲載され、寄付した品物がどのように使われるのかが想像しやすくなっている。
品物は玩具に限らず、災害時用の「液体ミルク」、ゆりかごの役目をしてくれる「バウンサー」など、子育て経験者でなければ想像しがたいようなアイテムも入っている。
リストでは「価格」を考慮児童養護施設などへのクリスマスプレゼントとして「Amazonほしい物リスト」を使用するのは今回が初めてだったが、リストを作る際にはこんなことを考慮したようだ。
「寄付する側の立場になって物品等を選択しなきゃいけないというのは難しい所だと思いました。