その手があったか!人々の心を見事に掴んだ織田信長の「引っ越し」エピソードを紹介【下】 (1/3ページ)
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その手があったか!人々の心を見事に掴んだ織田信長の「引っ越し」エピソードを紹介【上】時は戦国時代、尾張国(現:愛知県西部)を統一した織田信長(おだ のぶなが)は、北の美濃国(現:岐阜県南部)を攻略するため居城(本拠地)の移転を計画します。
その候補地として険阻な二ノ宮山(にのみややま)が発表されましたが、便利で快適な清州(きよす)から不便な山奥に引っ越すことに、家臣も領民も大ブーイング。
でも、信長に逆らうのは怖い……そこで渋々引っ越しの支度を始めたのですが……。
信長の「英断」で移転先を小牧山に変更「……畏れながら、御屋形様。此度の移転にございますが……」
居城の移転期限が近づくにつれ、家臣や領民の不満が絶頂に達しつつある中、宿老たちが信長に再考を進言しました。
「うむ。そろそろ“潮時”じゃのう」
不満の声も一通り出そろい、みんなの怒りも諦めに変わろうとしているタイミングを読んで、信長は言います。
