トイレで時間つぶしは通じない。従業員の生産性を高めるため、座るのが不快になるよう設計されたトイレ(イギリス) (2/4ページ)

カラパイア



 ロンドンのオフィスでのトイレ休憩で、従業員ひとりが28分も個室に籠っているとなれば、企業は1週間で従業員1人につき最大2時間半の労働時間を失うことになり、ロンドンの最高時給12.78ポンド(約1800円)で計算した場合、企業側は年間1人当たり1533.60ポンド(約218000円)の損失を受けることになるそうだ。


・Standard Toiletの狙いとは

 Standard Toiletのサイトによると、必要以上の長いトイレ休憩時には、従業員がSNSに夢中になっていることも多いため、新デザインのトイレ導入により従業員のトイレ内でのSNS使用を削減し、仕事の効率化を高めることが狙いだという。

 企業の調査では、従業員は1日平均10分をトイレで過ごしているが、Standard Toilet側は新たに開発したトイレが、使用時間を25%削減することになると見積もっている。

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sferrario1968/pixabay

 また、ショッピングモールや駅、イベント会場などでのトイレは常に混雑しており、長い行列ができることも少なくない。待ち時間を減らすためにも、トイレ使用の回転をスピーディーにする必要があるため、このトイレの導入がより効率的な結果をもたらすことになると説いている。

 更に、従来のトイレは痔や骨盤筋の衰弱を引き起こす可能性があることも示唆しており、特殊な角度を持つトイレは、健康面でのメリットも得られることを主張している。


・傾斜13度のトイレは5分以上座ると筋肉の緊張をもたらす

 Standard Toiletの開発したトイレは、着座面が前方に傾斜している。その角度は13度で、このトイレに5分以上座っていると脚の筋肉が緊張し始め、不快になる。
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