「クリスマスの定番」は実はPR戦略だった! クリスマスの真実をマーケティングでひもとく #もやもや解決ゼミ (3/4ページ)

学生の窓口

1980年代、バブルの時代にはメディアでクリスマスデートが推奨され、恋人に高価な食事やプレゼントを贈ろうという風潮が浸透し、ホテル、レストラン、貴金属店が繁盛しました。これもマーケティングの効果といえるでしょう。

クリスマスは、子供はプレゼントがもらえる、若い世代はデート、結婚している人にとっては家族パーティーというように世代を超えて「乗っかりやすい記念日」なのです。
シックスポケット(現代の子供は両親、両親の両親合わせて6つのポケットがあるという意味)という言葉がありますが、祖父母も孫にプレゼントをあげる口実ができて喜んで参加できるイベントになっています。

サービス、商品を提供する側から見ても、ケーキ、チキン、お菓子、おもちゃ、レストラン、ホテル、貴金属など多業種で需要を喚起できる非常に優れた記念日です。

現在でも、例えば「11月11日はポッキー&プリッツの日」「11月22日はいい夫婦の日」など成功しつつあるかな? と思われる記念日マーケティングが出てきましたが、クリスマスは、記念日マーケティングの中でも最も成功したものといえるでしょう。


有馬先生によれば、マーケティングの視点から見れば「クリスマスは記念日マーケティングの最も成功した例といえる」とのこと。確かに、日本では宗教色がほとんどないイベントとなっていますので、世代を超えて参加できますし、消費される商品も多岐に渡ります。

クリスマスは1年に1度の需要を喚起する一大イベントとして、企業にも消費者にも歓迎されて日本に定着しているわけです。

「「クリスマスの定番」は実はPR戦略だった! クリスマスの真実をマーケティングでひもとく #もやもや解決ゼミ」のページです。デイリーニュースオンラインは、もやもや解決ゼミ企画・連載文化クリスマス社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る