受験と恋愛は似ている! 大学と両思いになれる志望校の選び方 #大学1年生の転び方 (3/5ページ)

学生の窓口



レベル5:大学によっては、授業評価アンケートの結果を公表しているところがあるので誰がどんな授業をしているか見てみる。「評価が低い=学生ウケが悪い」からといって、その授業がダメな授業とは限らないので、鵜呑みにしてはならないが(つまらなくても大事な授業はある!)、自由回答欄などに、ちょっとしたヒントが落ちていることはある(板書の字が汚いとか、けっこうリアルな苦情が書かれていておもしろい)。

あ、ちなみに、レベル4と5は、これからゼミ選びをする現役大学生にもオススメします。これにゼミ見学をプラスして、先生と先輩達の人となりを把握すれば完璧だ!

下調べをすることは、人生をデザインすること

いま書いたことは、わたしの教え子にも教えていることです。そうすると、「レベル4」の段階で「あ、トミヤマ先生って、雑誌記事はいっぱい書いてるけど、論文はそうでもねえな」ということがハッキリわかっちゃうんですよ(笑)。

でも、それでいいと思っています。研究の道を突き進みたい方は別の先生のところへどうぞ。研究はそこそこでいいから、ライティングの技術を磨きたい方はどうぞこちらへ。精一杯やらせていただきます!

どんな大学にも長所と短所があることを知った上で、どこから何を学ぶかを考える。それは、学生生活をデザインすることであり、大袈裟に言えば、この先の人生をデザインすることでもあります。

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