受験と恋愛は似ている! 大学と両思いになれる志望校の選び方 #大学1年生の転び方 (1/5ページ)

学生の窓口

勤め先の大学が冬休みに突入しました。今年もどうにかこうにか走り抜けたぞ(息切れ)。つかの間の休息は大変ありがたいのですが「これが終わったら本格的な受験シーズンの到来や!」という気持ちが一気に高まってくる時期でもあるんですよね……。

大学の主役はなんと言っても学生さんですから、どんな受験生が来てくれるのかは、大学にとっても気になるところ。いい学生に来てほしい。一緒にいい大学を作っていきたい。期待と不安で一杯なのは、受験生だけじゃありません。大学側の人間も同じ気持ちなのです。

「元カレのせいで大学に通うのがつらい…」キャンパスハラスメントを乗り越えるために

しかし、受験には恋愛と少し似たところがあって、なかなか両思いになれないんですよね。合格を出しても別の大学に流れていく人がいたり、第一志望に落ちてしぶしぶ入学してくる人がいたり、といったことも当然あって、こちらとしては「もっと好きになってくれるようにがんばるね!」と言うしかないのですが、うまくいかないこともあるわけで(泣)。

言うは易く行うは難しいのが下調べ

今回のお便りは、大学とうまいこと相思相愛になれなかった方からのものだと言えそうです。さっそくご覧下さい。

大学を決める際に、周りの友達がどんどん進路を決めていくのに焦って、大学の下調べが不十分であった。いざ大学に入学してみると、本当にカリキュラムがみっちりで、月曜日から土曜日まで朝早くから講義があり、他の大学に行っている友達と比較してしまって、憂鬱になってしまった。本当に下調べは大切だと感じた。
(女性/大学4年生)


「下調べは大切」というのは、本当にその通りなんですが、大学受験を検討している人達(およびその保護者)の中で、調べ方をちゃんとわかっている人が一体どれぐらいいるんでしょうか? 進路指導を熱心にやってくれる学校に通っている人はいいけれど、そうじゃないと、みんななんとなーく調べてるだけなんじゃないかという気が……。

恋愛にたとえると、ひと目ぼしたけど、付き合ってみたらなんか違った、みたいな。

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