野村克也が選んだ「プロ野球史上最強ベストナイン」 (4/5ページ)

日刊大衆

■松井秀喜やイチローはすごい!

 外野手は松井秀喜、柳田悠岐イチローを選出。「野村さんが監督時代、松井の攻略法をスコアラーに調べさせたところ、“対策なし”と報告がきたそうです。そこで、“ヒットはしかたない。ホームランを封じる”という方針で、松井に臨んだとか」(前出のデスク)

 柳田に関しては、前掲書の中で、〈見たこともない変なフォーム〉と指摘し、〈王やソフトバンクの指導陣はよく我慢している〉と、一見すると批判的だ。

「ただ、独特の“あおり打ち”は柳田だからできる芸当。だから“怪物”なんだと、戸惑いながらも、評価していますね」(前同)

 イチローに関してはベタボメで、〈なぜ、イチローは怪物的な記録を残すことができたのか。ひとことでいえば、天才だからである〉(前掲書)と断言。

 イチローは配球を読んだり、狙い球を絞ったりせず、〈来た球に反応している〉(前同)と分析、〈私のような凡才は、配球を読み、狙い球を絞るのである〉(同)と謙遜してみせている。

■王貞治、長嶋茂雄…「史上最強ベストナイン」

 以上が、野村氏による「平成ベストナイン」だが、続いて、本誌で選出してくれた「史上最強ベストナイン」を発表しよう。平成ベストナインにもエントリーされている選手は、重複するので割愛する。

 史上最強メンバーの先発は“400勝投手”金田正一(故人)。170キロは出ていたとの証言もあるストレートはもちろんなのだが、野村氏は〈それ以上にカーブがすごかった〉(前掲書)と述懐する。抜群のスタミナも持ち合わせており、ダブルヘッダーが組まれることが多かった昭和30年代前半は、1日に2勝を挙げるなど常人離れした活躍を見せた。

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