「男性のテンションがダダ下がり!」会話中のNGフレーズ
みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
せっかくオシャレして「かわいい。アリかも!」と思わせても、何気なく使った言葉で「この子はナシだな・・・・・・」と恋愛対象外にされてしまっては意味がありません。
今回はそんな男性のテンションを下げるNGフレーズを挙げていきます。みなさんがふだん使っているものがないか、チェックしてみてください。
「~じゃないよ」「~じゃないんだけど」という否定形の言葉は、それだけでテンションダウン。「何か感じが悪いな」「わがままな子なの?」などの印象を与え、会話への意欲が薄れてしまいます。
また、同じフレーズで「~じゃない?」「~じゃないの?」と語尾を疑問系にするのも不評。「はぐらかされている」と手応えのなさを感じるか、「テキトーな子だな」と悪い印象を与えるかのどちらかなので、できるだけ使わないようにしましょう。
同様に、「しょうがない」「意味ない」「足りない」などの「~ない」というフレーズは避けたほうが無難です。
「だから」「だって」は、聞いた瞬間「面倒くさい女かも」と思われてしまうフレーズ。「自己主張が強く、人の話を聞かない」という男性が嫌いな女性のイメージそのものになってしまうのです。
あとに続く言葉がどんなに丁寧でポジティブなことでも、最初の3文字だけで心を閉じられてしまうので、気をつけましょう。
ちなみに、「だから」「だって」に加えて、「でも」「どうせ」「どっちでもいい」など頭文字がDのフレーズは、同じリスクがあります。
女性との会話で男性が最も意味不明なのが、「ふつうは~」というフレーズ。女性が考えるふつうの基準がわからない上に、「それが当たり前だよね」というノリで話されるとテンションが下がってしまうのです。
それにともない、「逆に」のフレーズも、「何が逆なのか」がわかりません。特に、「ふつうは」や「逆に」のあとに、「ありえないよね」「考えられない」などの否定形が続くとテンションを下げてしまうので注意してください。
「男の人って~だよね」「女の子って~だと思わない?」などのフレーズは、男性が苦手なトークテーマ。女性同士でよく話すテーマですが、男性同士ではほとんど話さないため、「また言ってるよ」「つまらないな」と思われがちです。
もともと男女の違いにうとい男性は、「男の人って」というフレーズを聞くと、自分が責められているような嫌悪感を抱く傾向があります。さらに、このフレーズを使う女性は、セットのように「私って~だから」と自分の話を続けがちなので気をつけましょう。
「どれも何気ないフレーズなのに、これくらいでダメなの?」と思ったかもしれませんが、男性のテンションを下げているのは事実。恋人同士になってしまえば問題ないフレーズでも、面識の少ない女性が使っているのを聞くと、「この子はナシだな」という気持ちになってしまうのです。
たとえ冗談のように言ったとしても、面識が少なく心の距離が遠い関係では意図が伝わりません。まずはNGフレーズを避けて相手のテンションを下げないことが、恋愛成就への近道であることを覚えておきましょう。(木村隆志/ライター)
(ハウコレ編集部)