つい「ネットで答えを探してしまう」恋愛は「すごくいい恋愛」 (1/2ページ)

大手チェーン店の居酒屋でバイトをしている女子に話を聞くと「大手はマニュアルがあるから働きやすい」と言います。マニュアルがない個人経営の居酒屋でバイトをしたら「なにをしたらいいのかわからない」のだそうです。
こういう傾向は恋愛においても言えるようで、マニュアルなき恋愛は「やりづらい」のだとか。
そういう女子たちに対してオトナたちは「恋愛にマニュアルなんてないし、マニュアルどおりの恋なんてロクなものじゃない」と言っていたりもしますが、なかなかどうして、マニュアルをつい探してしまう恋は「いい恋」です。
恋愛においてマニュアルを求める、つまり「正解」を求めるというのは、要するに相手を本当は見ていないということです。見ているようで、じつのところ見ていない(見ることができていない)ということです。
相手をちゃんと見ていると、次に自分がどう動けば(どういう発言をすれば)相手が満足するのか・・・・・・恋が進展するのか、だいたい読めてきます。
要するに「人を見る」眼が養われてきたら、マニュアルがなくとも恋を楽しむことができます。「恋愛にマニュアルなんてないし、マニュアルどおりの恋なんてロクなもんじゃない」と言っているオトナたちの腹の中って、だいたいこんなかんじです。
*
でも、男子はともかく女子は積極的に恋のハウツーに関する記事をネットで探して読んでいると思います(いつもありがとうございます)。
そこにはきっと「自分がよくわかっていない男という生き物の考え方や行動パターンを知りたい/自分がよくわかっていない恋というもののドライブテクニックを身につけたい」という気持ちがあるはずでしょう。
つまり自分が「なにを知らないのか」を「知っている」ということでしょう。
恋愛というものは、いつの時代も、自分で問いを作って、その答えを自分で探すことの連続です。