2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時ってどんな武士?その魅力をざっくり紹介【下】 (3/5ページ)

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また、時系列は前後しますが、年老いて耄碌(もうろく)した父・時政に引退(出家)を迫り、先に出家して「尼将軍」となっていた姉・政子と共に鎌倉幕府を切り盛りします。

そして、生涯最後にして最大のライバルとなった後鳥羽上皇(ごとばじょうこう。第82代天皇陛下)との決戦、後世にいう「承久の乱」に勝利することで、鎌倉は朝廷の影響下から脱却した「武士たちの都」として独立を果たしたのでした。

武士の世とは、武士たちの都とは

これが歴史的に、どういう意味を持つのでしょうか。

それまで武士はどんなに強くても、どれだけ手柄を立てようと「朝廷や公家(くげ。貴族)の犬≒奴隷(地下人-じげにん)」と見なされており、武士どうしで争っては「ご主人様(朝廷や公家)に認めてもらう」ことを至上の価値としていました。

頼朝公さえ見果てなかった「武士の世」を、義時は実現した。

かの偉大なる頼朝公にしても、あくまで従来の「朝廷の権威によって」武士たちを支配・統率する方針を変えることは出来なかった(そもそも変えようという発想もなかった)のですが、それを義時たちはやってのけました。

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