なんとそこは北千住!松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発した場所はココ! (1/3ページ)
『奥の細道』知ってますか?
皆さん、『奥の細道(『おくのほそ道』表記もあり)』を読んだことはありますか?
江戸時代に活躍した俳人として知られる松尾芭蕉による、紀行文に俳諧が詠み込まれた作品です。
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也
という序文は、国語(古典)の教科書で見たことのある方も多いでしょう。
松尾芭蕉は、彼が崇拝していた鎌倉時代の僧侶で歌人でもある西行の、500回忌にあたる1689(元禄2)年に『奥の細道』の旅へと出発しました。この時、彼の門人の河合曾良(かわいそら)も同行しています。
松尾芭蕉が旅に出た出発の地は、ココ!松尾芭蕉がそれまで住んでいた「芭蕉庵」を引き払い『奥の細道』の旅に出発したのは、本文によれば
千住といふ所
でした。
芭蕉は「芭蕉庵」のあった深川から船に乗り、千住大橋で下船して
行春や 鳥啼魚の目は泪
(晩春に鳥は別れを惜しんで泣き、魚の目にも涙が浮かんでいるよ)
という句を詠み、見送りの人々に別れを告げました。