天下人もクジラもみんな好物!昔から親しまれている「蕎麦ジョーク」を集めてみました! (3/5ページ)

Japaaan

「此所へよくこそ、親分は来たりしぞ。なんぞ馳走をせん、のぞみ給へ」

【意訳】これは親分、ようこそおいで下さいました。これよりお食事をご用意致しますゆえ、何なりとお申しつけ下さいませ……。

すると鯨は鷹揚に答えて言います。

「いやいやみちみち(道々)も、鰯(いわし)をまんと食べて来たりしゆゑ、外のものはのぞみなきゆゑ、蕎麦にてもふるまはれ(振る舞われ)よ」

御馳走なら品川にやって来る道中、ごまんと鰯を食べて来たので、今はサッパリした蕎麦が食べたい……鯨がそんなリクエストを出します。

「お安い御用でございます(蕎麦はなによりやすき事)」とさっそく厨房へ走ろうとする魚たちを呼び止めて、鯨は念を押しました。

鯨は「もり」が大嫌い。作者不詳「古座浦捕鯨絵巻」江戸時代。

「そうだ、くれぐれも『もり』はいかんぞ。

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