清原&桑田、長嶋解任…巨人軍「重大事件のウラ真相」 (3/3ページ)

日刊大衆

PL学園出身の“金の卵”清原和博桑田真澄をめぐる「KKドラフト事件」だ。

 清原を1位指名すると思われた巨人が桑田を指名した理由は、二つあるという。一つめは寝業師・根本陸夫氏の“埋伏の毒”だ。

「西武のフロントで辣腕を振るっていた根本さんは、“西武はKKの両取りを狙っている”とハッタリをかましたんです。巨人は王監督の意向もあり、清原が本命でしたが、根本さんのハッタリを信じて、進学を表明していた桑田の一本釣りに変更したんです」(前同)

 もう一つ、巨人が桑田指名に傾いた理由がある。「夏の甲子園後の鳥取国体で、桑田が大きく落ちるカーブを投げたんです。これは甲子園では見せなかった球種なので、“秘密兵器を隠していた”と、桑田の評価が急上昇したんです」(同)

 後年、ミスターは、「巨人ドラフトの歴史で最大のミスは、清原と野茂(英雄)を取りにいかなかったことだ」と漏らしたという。清原が巨人に入団していれば、プロ野球の歴史が変わっていたかもしれない。

 この続きは1月20日発売の『週刊大衆』2月3日号で。

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