アルファードがマイナーチェンジ。どこが変わった?お買い得? (2/6ページ)

イキなクルマで

またリアのブレーキランプとその周辺にも変更が施され、ブレーキランプが線ではなく面で光るようになったため視認性が向上しました。悪天候下などでも自分がブレーキを踏んだことを後続車に伝えやすくなりますから、追突事故を起こされるリスクが軽減され、安全性の向上に寄与すると言えるでしょう。

追突されてしまうのは自分では回避しようがありませんが、少しでも自衛することはできます。

 ここまではそれほど大きな変更点ではありませんが、1箇所、大きな変更が施されたところがあります。それは「シーケンシャルウインカーの採用」です。そのシーケンシャル何とかってのは何だ、と思う人が多いと思いますが、これは「流れるウインカー」のことです。普通のウインカーは右に曲がるなら右側のランプが、左に曲がるなら左側のランプが点きますが、シーケンシャルウインカーの場合はただ点くのではなく「左に流れるように」「右に流れるように」点くため、これもまた視認性の向上に一役買っています。

少し前に法令が改正されてシーケンシャルウインカーが認められ、徐々に広まりつつあります。まだ町中では少ないので、いろいろな人たちの目を惹くことでしょう。

ただし、これは設定のあるグレードとないグレードがあるので購入の際には注意が必要です。オプションでも装備できないグレードがありますのでご注意ください。

② インテリア編

エクステリアに比べ、インテリア(内装)は大きく刷新されています。 まずシートの素材について説明します。まず、最上級グレードのエグゼクティブラウンジは内装のレザーが本革からより高級なナッパレザーへと変更されました。ナッパレザーというのは通常よりも柔らかさ・しなやかさを向上させたレザーで、メルセデスベンツやBMW などといった多くの高級車の内装にも取り入れられている素材です。

ある意味、エグゼクティブラウンジというそのグレード、また値段(なんと約750万円!)にふさわしい装備だということができるでしょう。

また、それよりも下位のグレードでは、合成皮革のシートが標準装備となりました。

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