アルファードがマイナーチェンジ。どこが変わった?お買い得? (5/6ページ)

イキなクルマで

くれぐれも安全運転を心がけてください。

■結局、アルファードはお買い得?

 ここまでは、新型のアルファードについて、その機能の面を解説してきました。ここからは、ではその新型アルファードは果たしてお買い得と言えるのかどうかについて説明していきます。「結論はこうです!」とハッキリ断言できれば一番良いのですが、残念ながら「グレード・オプションによるので一概には言えない」ということになります。

まずは、アルファードを自分で使ったのちに売却する時のことから説明します。売却するときの価格を「リセールバリュー」(Resale Value)と言いますが、これを少しでも高くするためには購入時に工夫をする必要があります。 まずはグレードについて説明します。リセールバリューを少しでも高くしたいならば、SCパッケージ(2.5L・2WD)が一番のオススメです。全体的な傾向として、2WDよりも4WD、ガソリン車よりもハイブリッド車の方がリセールバリューは高くなる傾向にあると言えます。なお、最上級のエグゼクティブラウンジはその新車価格の高さが影響しているのか、あまりリセールバリューはよくありません。

次にオプションについてです。これも、やはり選択によってリセールバリューに差が出てくる大切な要素です。例えば、「両側パワースライドドア」「ツインムーンルーフ」などの人気のオプションを装着している車両は比較的リセールバリューが高くなるのに対し、これらのオプションを装着していない車両についてはあまり高いリセールバリューは残念ながら望めません。また、先ほど説明したような安全装備についても、それが装備されているかいないかでやはりリセールバリューに差が出てくることが多いです。

購入価格に対してリセールバリューが低ければ、その分だけ損をすることになりますから、少しでも値落ちを避けて乗りたいという人は、ここまで説明したように購入時のグレードとオプションの選択に気を遣う必要があります。

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