1年間、完全キャッシュレス生活に挑戦した結果を本にしました。 『キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか?』(祥伝社刊) (4/6ページ)
もともと通販はキャッシュレスですから、本書で記載する必要がないと判断しました。
PayPayが大盤振る舞いできた理由は1つです。軍資金の元手はソフトバンクが中国のアリババに投資して得られたリターン益です。そしてアリババの運用するAlipayは中国人が使うQRコード決済の2強であり、PayPayと導入した店舗のQRコードを中国人の観光客はAlipayを使って購入できるのです。つまり、PayPayは中国人観光客の決済手段として使えるのです。1年間のキャッシュレス生活を送った筆者の感覚では日本がQRコード社会になることはありえないと判断しましたが、インバウンドの取り込みとしてはQRコード決済化を進めることは理にかなっているのです。
2章の結論として、決済手段としての残るのは、通信系の決算手段だと著者は言い切ります。PayPayを擁するソフトバンク陣営、d払いとiDを擁するドコモ陣営、楽天経済圏を広げる楽天陣営の3強です。その他のダークホースとしては、古くからの銀行連合、またトヨタのような異業種参入の動きに今後の動きに注目といった形です。
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3章は、海外編でした。アメリカ、ヨーローパ、中国、台湾、香港などの海外キャッシュレスの現状と今後を視察して執筆しましたが、全体のボリュームが多くなりすぎたので、執筆した3章を本書の紙版では全部カットすることになりました。
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