新型肺炎のデマで混乱…。日本における過去の有事で流れた「とんでもないデマ」 (2/4ページ)

Japaaan

関東大震災発生当時の惨状(Wikipediaより)

その中で最も悲惨な結果を招いたのが「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「朝鮮人が放火して回っている」というもの。当時はインターネットもSNSもなかった時代でしたが、最初は人から人へ伝わっていたこのデマを、なんと新聞が真に受けて報道してしまったのです!

その結果「自警団」が組織され、朝鮮人や中国人の殺害や暴行が行われるようになってしまいました。

さらに悪いことに、自警団が日本人と朝鮮人を識別するために

・「15円50銭」と発音させる
・当時の小学校で必須の「教育勅語」を暗誦させる

などの方法をとっていたため、日本人の中でも地方出身でなまりのある人や学校へ通えなかった人の中には、そのために殺された人もいたのだとか。

もしこれがSNSで真実も嘘も一瞬で拡散されてしまう現代に起こったらと想像すると、本当に恐ろしい限りです。

ハレー彗星接近で「空気がなくなる」自転車のチューブが完売!?

新型肺炎流行の影響では日本各地でマスクが買い占められましたが、実はハレー彗星が地球に接近した1910(明治43)年にも、似たような現象が起こっていました。

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