トヨタ ヤリス 2020年2月 新登場 ~ WRC ベースのGRヤリスGRも紹介 (2/4ページ)

イキなクルマで

安いシートでは、腰が痛くなったりして身体に負担が強いられてしまいます。ボディ硬性(ねじり)は、30%も向上されロールポイントは15mm下げられよりよいドライビングが出来るように改善されました。室内長ばかり誇っても座り心地の悪いシートでは居住性を云々する以前の段階です。

エントリーカーをパッソに任せることによって他社にはない高級コンパクトカーを叶えられるのはラインアップの充実しているトヨタならではの強みでしょう。

■新型エンジン~ダイナミックフォースエンジン

新開発された1.5Lダイナミックフォースエンジンは、TNGAのコンセプトから開発されました。TNGAとは、トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャのことで「もっといいクルマづくり」を目指した設計思想のことです。

ガソリンのNAエンジンは直3・DOHCで、排気量は1500ccと1000ccの2つ。1500ccは前モデルのヴィッツの時は4気筒でしたが、世界的規模でダウンサイジング化が推し進められる中で、トヨタもそれに倣ったわけですね。メルセデスベンツやBMWなども1500ccは、直3でエンジンを作り2000ccは、同じブロックを使って直4にすると効率よく生産できることになるのです。3気筒エンジンの振動が酷かったのは昔話で、技術革新で振動も皆無になりました。低燃費と高出力そして軽量化もされた新しいダイナミックフォースエンジンの出力は、1500ccで、120PS/14.8kgm。1000ccは、69PS/9.4kgm。燃費は21.6km/L(1500cc FF)、1000ccで 燃費は20.2km/L(1000cc FF)です。

ハイブリッドは、システムの改善がされて1500ccエンジンに発電用モーターと走行モーターを組み合わせたものでガソリンエンジンは91PS、そしてモーターの出力は80PSとなりました。ガソリンエンジンで17PS、モーター出力で19PSの出力向上がされ、思わずパワフルな走りが期待出来ます。

ミッションは、CVTで1500ccFFには6速MTも用意されています。駆動方式は、全車にFFと4WD。4WDは、1500ccガソリンエンジンとハイブリッドから選べます。

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