名医・博士の健康術 ★今週のテーマ あずき紅茶 (3/4ページ)

週刊実話

また、あずきの煮汁と一緒にとることで、ポリフェノールの相乗効果も見込めます」(加藤先生)

 紅茶のティーバッグは基本的に何でもOKで、ピーチティーやアップルティー、アールグレイなどでも問題ない。その日の気分に合わせて違う紅茶を選ぶことで、「あずき紅茶」を飽きずに楽しめる。また、アイスでもホットでも楽しめるが、今の季節は体が温まるホットでいただくのがよいだろう。

 カテキンなどのポリフェノールやサポニンは煮汁に溶け出るが、煮たあとのあずきにも食物繊維や鉄分といった有効成分が残っている。そのため、サラダにのせたり、カレーに入れたり、ご飯を炊く時に加えてあずきご飯にするなど、最後までムダなく有効活用したい。

◉あずきの健康パワー
*ポリフェノールの量が赤ワインの1.5〜2倍。
*「あずきポリフェノール」が活性酸素を追い出し、体を若返らせる。
*血糖値や悪玉コレステロールの上昇を抑える。
*カリウムが体内の余分な塩分を排出して高血圧を改善。
*サポニンで血液がサラサラに。
*食物繊維とオリゴ糖で腸内バランスを整える。
*ビタミンB₁が糖を分解してエネルギーに変換。

・高血圧だと?:血圧が慢性的に高い状態が続くと、血管に常に負担がかかってしまう。その結果、血管の内壁が傷ついたり、動脈硬化が起こりやすくなり、脳卒中や心疾患などの発症リスクが高まる。

・血糖値が高いと?:血液に含まれる糖は生きるために必要なエネルギー源だが、余分な糖が血液中に停滞すると糖尿病のリスクが高まる。肌年齢を保つのに必要なコラーゲンなども糖化し、肌年齢の老化が進む。

◉「あずき紅茶」の作り方
あずきを煮た鍋に紅茶のティーバッグを入れ、その後、写真のようにザルを使ってこせば完成だ。あずき紅茶は、血糖値を上げずに脂肪の蓄積を防ぐほか、ダイエットや若返りの効果も期待できる。

材 料
・あずき/100g
・水/1500ml
・紅茶ティーバッグ/4袋
作り方
(1)1Lの水を沸騰させ、軽く水洗いしたあずきを鍋に入れて弱火で約20分煮る。
(2)水500mlを継ぎ足し、さらに20分ほど弱火で煮る。

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