名医・博士の健康術 ★今週のテーマ あずき紅茶 (1/4ページ)

週刊実話

名医・博士の健康術 ★今週のテーマ あずき紅茶

 若返りやダイエット、冷え性にも効果アリ!!あずきパワーで高血圧、血糖値を改善!

 赤飯やあんこなどに使われ、日本人にとって古くからなじみのあるあずきには、ダイエットや生活習慣病の改善に役立つ様々な成分が含まれている。

 その筆頭ともいえるのが、ポリフェノール(植物に広く含まれている抗酸化成分の総称)で、体の細胞や組織を傷つける活性酸素を追い出し、老化を防ぐ作用がある。

 ポリフェノールを多く含む食品といえば赤ワインが有名だが、あずきには、ポリフェノールが赤ワインの約1.5〜2倍も含まれている。さらに、長年にわたってあずきの研究に取り組み、「あずき博士」としてメディアなどで活躍する農学博士の加藤淳先生は、あずきに含まれるポリフェノールの効能について、次のように述べる。

「ポリフェノールには多くの種類がありますが、あずきにはカテキングルコシド、カテキン、ルチン、プロアントシアニジンなどが含まれています。これらを総称して、私は『あずきポリフェノール』と呼んでいます。マウスを使った実験では、血圧や悪玉コレステロール、血糖値の上昇を抑制する効果があることが分かっており、メタボリックシンドロームに関わる各症状の発症を抑えてくれます。メタボの方は、健康な方に比べて動脈硬化のリスクが30倍以上もあるので、心あたりのある方は、『あずきパワー』を活用してみましょう」

 一般的に高血圧は塩分のとりすぎが一因とされているが、ポリフェノールの一種であるカリウムには、体内の余分な塩分を排出する効果がある。茹でたあずきには100gあたりバナナ1本分のカリウムが含まれているので、血圧を抑えたい時の強い味方になる。

★食物繊維を多く含む

 あずきには、それ以外にも食物繊維やオリゴ糖、ビタミンB₁、サポニンなど、私たちの健康を支える成分が多数含まれている。

「私たちの腸内には約100兆個の腸内細菌がいますが、食物繊維とオリゴ糖には、腸内細菌のバランスを良好に保つ作用があります。食物繊維を多く含む食べ物には豆類やきのこ類、野菜類などがありますが、あずきの食物繊維の含有量は際立って高く、100gあたり17・8gも含まれています。

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