これが世界のレジェンド。超急斜面に挑んだエクストリームスキープレーヤー、ダグ・クームスの物語 (3/6ページ)
彼は、斜面を見ただけで、水がどのように流れ落ちるのかを察し、リスクに気付くと素早くラインから抜け道を見つけ、巧みなスキルで滑降を続けた。
クームスは、プロのトップスキーヤーであるとともにクライマーであり、アルピニストでもあった。多くの山を経験したという事実はもとより、彼には研ぎ澄まされた五感と危険を察知できる第六感が備わっていたようだ。
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では、極限にチャレンジし続けるクームスが、自らにも他人にも厳しい性格をしていたのかと言うとそうではなく、普段の彼はフレンドリーで明るく、前向きで、何事にも熱心に取り組む情熱的な人物だったという。
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・クームスは、心の底からスキーを愛していた
美しくそびえ立つ雪山は、常にその姿を変化させる。あらゆる山々の地形の特徴をほぼ完全に把握していたクームスは、スキーヤーとして滑る時だけでなく、クライマーとして登頂する時にも、体と頭脳を使用し、体脂肪のない鍛えた体で無限のエネルギーを使い、登山にチャレンジした。
また、彼はこれまでのスキー界のレジェンドたちのスキルを一切追わず、独自のスキルを切り開き続けた。そして自身だけでなく、周りのスキーヤーらが新しいスキルを習得し、完璧を求めてチャレンジする姿を見ることが、何より好きだったそうだ。