関東人「奈良県最南端の駅は...この辺かな?」 →現実がこちらです (2/3ページ)
奈良県の下半分に行くには、バスや車で行くしかないのだろうか。Jタウンネット記者は五條市観光課に聞いてみた。
「五條駅の近くに、奈良交通の五條バスセンターがあり、そこからバスを利用される方が多いですよ。また京奈和自動車道の五條インターを下りて、南へ向かう車も多いと思います」
五條市観光課の担当者は、かつて五條市から和歌山県新宮市までを結ぶ「五新鉄道」の計画もあった、とも教えてくれた。紆余曲折があり、結局、「五新線」構想は中断されてしまった。
「五條市から国道168号線を通って、奈良県の最南端の村・十津川村に観光に行かれる方は多いですよ」と五條市観光課。
奈良県最南端の村とは、いったいどんなところなのだろう?
Jタウンネット記者は十津川村に電話した。
「日本一長い路線バス」が通る
谷瀬の吊り橋(Kohei Fujiiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
取材に答えてくれたのは、十津川村観光課の担当者だ。
「五條市から南の一帯は吉野郡と呼ばれていますが、十津川村は吉野地域の中でも、もっとも南に位置しています。奈良県内ではもっとも大きな村で、東西33.4キロ、南北32.8キロもあり、面積の約96%を山林が占めています」
吉野郡には、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、天川村、野迫川村など、11町村が含まれるが、十津川村はその南端にあり、最大の村だ。三重県、和歌山県と県境を接しているという。
「谷瀬の吊り橋」と呼ばれる日本一長い鉄線吊り橋、笹の滝など、深い山の中で、美しい大自然に触れ合えるそうだ。