どうして何もしない日は時間が早くたつように感じる? 充実した日を過ごすコツ #もやもや解決ゼミ (2/4ページ)

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休みの日にぼーっと過ごすと、何もしていないわけですから認識されるイベントは極端に少なくなります。1日が一つのイベントのようにまとめて捉えられてしまい、そのため心的時間も短くなり、早くたったように感じるのです。

ただし、「何もしない」だけだと、かえって時間が長く感じられることもあります。

例えば人を待っているときなどですね。人待ちのときはイライラしてたいてい時間を長く感じるでしょう。この場合は、「まだ来ないのかなあ」とか「あとどのくらい待たなければいけないのかなぁ」であるとか、時間に注意を向ける回数が増えますね。

この「時間に注意を向ける」回数が増えると心的時間は長くなることが知られています。時間に注意を向ける回数は、先ほどのイベントの数とは別の要因として、感じられる時間の長さに強い影響を及ぼすのです。

ですので、何もしないで時間が早くたつように感じるのであれば、それは寝床でウトウトしているとか、無我の境地のようにぼーっとしていて、そもそも注意が時間に向けられることが少ない状況なのでしょうね。

充実した日を過ごすコツは?

「充実した日」の意味が「記憶に残って、その日を長く感じた」ということであれば、その日に新しい体験、特別な体験を数多くすることです。

同じことを繰り返していると時間はだんだん短く感じられるようになります。

例えば、月-金で会社に勤務していると、7時に起きて、8時の電車に乗って……という具合に毎日がルーティーンになっていると思いますが、ルーティーン化された日常を送っていると日々の細かいことをあらためて認識しませんから、記憶は圧縮され心的時間も短くなります。いつもどおりの1日だったなとひとまとめにされてしまうというわけです。

これでは「ほとんど記憶に残ることのない、あっという間に過ぎた日」のように感じることになってしまいます。

他にも時間を長く感じる要因には以下のようなものがあります。

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