自宅が友人の溜まり場に……快適な一人暮らしに必要なのは「自分の中にマネージャーを住まわせること」 #大学1年生の転び方 (3/4ページ)

学生の窓口

そのことによって「それでもいいから行きたいです、ちゃんといい子にしますから」という友達だけが残るじゃないですか。

そういう友達を「上客」として大切にすればいいのだと思います。わたしの部屋ではわたしの指示に従ってもらうぞ。騒ぎたいなら居酒屋にでも行ってくれ。それくらい強気でいい。自分の部屋と生活を守れるのは、自分だけなんですから。

「自由な生活を楽しむ自分」を守るのは「マネージャーとしての自分」

お便りを下さった方は、たぶんすごく気が優しい人で、「今日は忙しいから帰って」が言えないタイプなんだろうと思います。弱ったなあと思っていても、なかなか気づいてもらえず、ひそかにストレスを溜め込んできたのではないでしょうか。本当にお気の毒なことです。

ふと思ったのですが、友達でこの状態なのであれば、恋人だとさらにペースを乱されそうでちょっと心配です。たとえ大好きな人であっても生活リズムを乱されたら嫌じゃないですか?
自分のペースで生活することは悪いことでもなければ愛情不足を意味するものでもないので、これからは早いタイミングで伝えられるといいですね(我が家は快適な睡眠のため寝室を別にしていますが夫婦仲は良好です、ご参考まで)。

友人のたまり場にならないためにははっきり伝えよう

親交を深めるつもりの自宅開放が、かえって相手への苦手意識を生むことにもなりかねない。やはり「生活者としての自分」を守るべく「マネージャーとしての自分」にしっかり働いてもらうのがよさそうです。
みなさんは今回のエピソードを反面教師として、快適な一人暮らしをしてください!


文・トミヤマユキコ
ライター、大学教員。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、2019年春から東北芸術工科大学講師。ライターとして、日本の文学、マンガ、フードカルチャーなどについて書く一方、大学では、少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当。
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