織田信長の妹「お市の方」は人知れず情報を集める信長直下の女スパイだった説 (1/2ページ)

Japaaan

織田信長の妹「お市の方」は人知れず情報を集める信長直下の女スパイだった説

織田家と浅井家の同盟を締結するために結ばれた織田信長の妹・お市の方と浅井長政。二人は政略結婚でありながらも仲睦まじい夫婦生活を送っていたことで知られています。

ところが、1573年のこと、長政は義兄であった信長に攻められて自害するという、悲劇の最後を遂げています。これは、信長と敵対していた朝倉家と朝井家が同盟を組んでいたために起きた悲しい出来事でしたが、この長政の死はお市の方自身がもたらしたという説があります。

浅井長政夫人像(高野山持明院蔵)

信長はお市の方を嫁がせる際、朝倉家には手出ししないことを浅井家と約束していました。ところが、1570年、方針を変え、朝倉討伐のための進軍を開始しました。

そんななかで長政は板挟みの状況になってしまいます。悩んだ果てに長政は、朝倉の見方をすることに決め、背後から織田軍を急襲することを決めます。

浅井長政像 (高野山持明院蔵)

ここで事態をいち早く察知したお市の方は、両端を縛った小豆袋を贈ることでこれを兄・信長に知らせたのでした。

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