トヨタのスポーツセダン マークX GRMNを振り返る ~ トヨタのスポーツセダンの将来は? (4/4ページ)

イキなクルマで

最高価格は728万円にもなります。

引用;https://toyota.jp/gr/grmn/markx/

■トヨタのスポーツセダンの将来は?

今までトヨタのスポーツセダンを担っていたマークX亡き後は、いったいどうなるのでしょうか。現行クラウンが、デビューしたときニューブルックリンサーキットで鍛えたと盛んに宣伝していたのが印象的でした。従来よりは腰が低くなって確かにスポーティになったクラウンですが、そのボディサイズの大きさはいかんともしがたいものがあります。

3ナンバー化されワイドになった現行カローラセダンですが、車格的に大きくなったとは言えまだマークXのサイズにには届きません。GRヤリスに搭載された3気筒ターボエンジンでも搭載されれば、かってのカローラセダンGTの再来となって拍手喝采なのですが、、。

マークXのなきあとに残されたカムリは、どうでしょうか。現行カムリは、ボディサイズが拡大されてほぼクラウンと同じです。しかも駆動方式はFFなのでFRのマークXと比べるにはどうしても無理があるものです。

それでは、プレミオとアリオンは?どうなのかというとこちらはプレミオに一本化されカローラセダンの豪華仕様になるようです。プレミオになる前のコロナGTーTRとか走りのDOHCターボの再来にはならないようです。

なにやら、業務提携してトヨタグループに入ったマツダとの共同開発で直列6気筒エンジン搭載のセダンを開発しているらしいとの噂がしきりにされています。マツダ単独では直6セダンを開発しても資金回収できないことやトヨタとしてもクラウンよりもスマートなシャーシと直6エンジンの新たな開発は単独ではかなりの重荷になることから共同開発が、どうやら進められているようです。

直6エンジンならば、スープラに搭載されているBMW製エンジンがあるじゃないかと思われているかたもいらっしゃるでしょう。どうやら、BMWとの共同開発は暗雲が立ちこめスープラのみで終わりそうな様子なのです。やはり、日本人同士でないと合わないのでしょうか。まぁ、マークX後継モデルの登場は今しばらく待つ必要がありそうです。

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