中世には演奏の下手な音楽家に拷問を与えるための楽器が存在した。公衆の前で恥をかかされる「汚名の笛」 (2/4ページ)

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Joe Routon/Facebook

・街中を歩かされて公開処刑、下手な演奏は罪

 この格好で町を練り歩かされ、人々に腐った食べ物や野菜を投げつけられて、屈辱を受ける。中世のヨーロッパにおいて、きちんと練習をせず、下手な演奏を垂れ流すことはそれ自体が罪で、それ相応の罰を受けなければならないのだ。

 この光景を目撃した当時の音楽家志望の子供たちにとっては、練習をおろそかにしてはいけないという教訓にはなったかもしれない。


You Won’t Want To Play This Medieval Shame Flute

この「汚名の笛」は、ローテンブルグの中世犯罪博物館や、アムステルダムの拷問博物館で実物を見ることができる。

 恥をかかせる拷問なので、肉体的な苦しみはそれほど苛烈ではない。やはり音が関係する拷問道具、古代ギリシャの「ファラリスの雄牛」よりは、遥かにましかもしれない。
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