これが本当に電車なの? 石川県を走る「花嫁のれん号」はまるで高級料亭 (2/2ページ)
輪島塗や加賀友禅、金沢の金箔など石川県の工芸品の魅力を味わえる装飾が施されている。

奥の壁は金ぴか(とさろくさんのツイートより)
「花嫁のれん」は2両編成で、とさろくさんが乗った1号車には8つの半個室がある。
「桜梅の間」「撫子の間」「扇絵の間」......といったように名前がついていて、各部屋の壁にはそれぞれ異なる友禅のデザインがあしらわれているという。違う席に乗れば、全く違う旅情が味わえそうだ。

絨毯は日本庭園の飛び石をイメージ(とさろくさんのツイートより)
花嫁のれん号の「和」へのこだわりは客席だけではない。「車内の隅々までこだわっている点もよいと感じた所でした」ととさろくさん。
例えば、軽食の提供や車内販売を行うアテンダントが和装だったり、和服を着た男女のアイコンがトイレの案内に使われていたりする。

禁煙を示すステッカーもキセルのイラストで、和風(とさろくさんのツイートより)
また、とさろくさんが「高級料亭みたい」と感じた理由は、列車のデザインだけでなく、中でのおもてなしの細やかさにもあるようだ。
「車内で軽食を食べられるのですが、配膳の方法とタイミングが心地よいものでした。それに加えてだいたいの傾向を熟知されているのか、ちょうど食べ終わり一息つき終わった時に弁当ガラの回収が来ます。驚く程にタイミングが完璧でした」(とさろくさん)
華やかな車内に丁寧なおもてなし。花嫁のれん号に乗れば、時代劇に出てくるお姫様のような気分を味わえるかもしれない。石川県に行くときには、ぜひこの列車に乗って旅をしてみたいものだ。