真夏のホラー、悪魔が取り憑いてしまった10人のケース(閲覧注意) (2/6ページ)

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 10ヶ月以上に渡って、70もの悪魔祓いが行われたといい、その様子の多くは録画されている。しかし、アンネリーゼは憔悴と飢餓から死に至った。彼女の両親と司祭は過失致死の罪で起訴された。


・3.ローランド・ドー/ロビー・マンハイム

 映画『エクソシスト』のベースになった、この14歳のローランド・ドーのケースは、もっとも有名な悪魔憑き話のひとつ。ローランド・ドーは本名ではなく、カトリック教会が少年のプライバシーを守るためにつけた偽名だ。1940年代後半、叔母が彼にウィジャーボード(コックリさん)を教え、その叔母の死後、彼がウィジャーボードで叔母と接触しようとしたため、悪魔に取り入られるきっかけをつくってしまったのではないかという。

 どこからともなく水がしたたる音が聞こえるというような怪現象が始まり、十字架などの宗教的なものがひとりでに揺れたり、壁から落ちたり、家のまわりで不可解な足音や、ひっかくような音が聞こえたりした。少年の体になにかの言葉のようなひっかき傷が現れ、喉からしゃがれた奇声をあげて、意味不明な暴言をはくようになり、苦しみに体をよじりながら宙に浮いたりした。

 ついに、カトリックの司祭が呼ばれ、壮絶な悪魔祓いの儀式が30回以上行われ、少年は司祭に何度も怪我を負わせた。ついに儀式が成功したとき、少年の獣のような恐ろしい咆哮が響き渡り、ひどい硫黄のにおいがあたりに漂ったという。


・4.ジュリア

 2008年、ニューヨーク医科大学の准教授、精神科医のリチャード・E・ギャラガー博士が、悪魔にとりつかれたと思われるジュリアという患者のケースについて、論文を出した。たいてい、こうしたことは詐欺やただの精神疾患として片付けられてしまうため、科学者や精神科医が憑依の可能性を認めるのは珍しい。

 ギャラガー博士の観察によると、物が部屋の中を飛び回り、ジュリアがベッドから宙に浮いたり、意味不明なことを口走ったり、まわりの人たちについて、知るはずのないこと知っていたりしたという。

 ジュリアは何度もトランス状態に陥り、そのたびに異常な現象がついてまわった。
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