買占めで困っている人の為に「自由にお持ち帰りください」の食料棚が設置される(アメリカ) (2/4ページ)

カラパイア



 この小さな図書館の棚は、必要に応じて小さなパンドリー(食品棚)に転用されることがある。もちつもたれつの精神で、地域住民の善意で、家に余っている食料などが本の代わりに置かれ、必要としている人がそれを自由に持ち帰ることができる。

 今回の新型コロナウイルス感染拡大により、スーパーやドラッグストアで買占めが起き、欲しいものが手に入らない人が増え始めた。

 そこで、一部の地域住民らは、次々と図書館ボックスをパンドリーへと変更しはじめた。本の代わりに缶詰めや箱の食料品、更にトイレットペーパーや洗剤などが並べられた。「必要な人はどうぞ持って行ってください」とメモが添えられた。

シカゴのある地域でも図書館ボックスが食品パントリーへと転用された。

COVID-19で影響を受けた隣人を支援するために、この無料図書館ボックスは、無料日用品ボックスに変更となりました。必要なものを持ち帰ってください。また不要なものがあればこのボックスに入れてください。
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