豊かで穏やかな時間を得るために。エゴに人生の主導権を握らせない方法とは (4/4ページ)

新刊JP

誰かに意思決定や判断基準を委ねると苦しいじゃないですか。テレビで刷り込まれた理想的な夫婦像であったり、伝記で読んだ名経営者を目指しても、苦しいだけです。それよりも「自分のオリジナルな人生を生きよう」と伝えたいですね。

――例えばですが、会社からの評価の中で「あなたにはこうなってほしい」と言われたとします。それにはやはり従うべきなのでしょうか?

西山:この場合、「仕事のプロ」と「人生のプロ」という2つの観点から考える必要があります。仕事のプロとは、成果を出し続ける人です。組織に貢献できる人なので、そういう風に言われたらクリアしていかないといけません。

ただ、人生はそれとは別で考えるべきです。人生はプロセスを楽しみ続けるものですから、一つ一つの仕事の失敗・成功で自分の価値を決めず、そのプロセスを追い続けていくことが大事なんです。例えば、転職をして給料1.5倍になりました。でも半年後には倒産しているかもしれない。変化を乗りこなすのが人生のプロです。

その人生のプロになるためには自己肯定感が大事です。自分を傷つけないようにしてほしいですね。

――最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします。

西山:本の中にも書きましたが「大丈夫。楽しんで!」というメッセージが全てですね。すべてがプロセスなんですから、できる範囲で今を楽しんでください。

(了)

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