熱血映画でモチベアップ?! アツい師弟関係が楽しめる映画 (1/2ページ)
アクション映画でよく見るのが、「未熟な若者が達人の弟子となり、強くたくましく成長する」という展開です。
例えば、両親の敵を討つために武道の達人に師事して、強大な敵に立ち向かうような展開はおなじみですね。そこで今回は、そうした師匠と弟子の「熱い師弟愛」を描いた作品をご紹介します。
『ベスト・キッド』(1984年)気弱な少年・ダニエルが、引っ越した先で不良グループからのいじめに遭ってしまいます。そんなダニエルを空手の達人・ミヤギが助けたことから二人の交流が始まる……というストーリー。
主人公のダニエルさんは、ミヤギに空手を教えてもらうことになり、その中で二人は信頼関係を育んでいきます。二人の「師弟愛」も魅力的ですが、一見雑用にしか見えないトレーニングにも注目。つい「ワックスがけ」がしたくなるはずです。
『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)今は亡き偉大なボクサーである父に憧れ、同じようにボクサーになることを夢見るアドニス。そこで、父の親友であり伝説の元チャンピオンのロッキーに師事することになる……というストーリー。
ロッキーが盟友・アポロの息子を育て上げる、というだけでも『ロッキー』シリーズのファンは感涙ものですが、お互いに熱い気持ちでぶつかり合うロッキーとアドニスの関係もまたすてきです。
『リトル・ランナー』(2004年)学校のはみ出し者だった少年・ラルフが、病気で昏睡状態に陥った母が目覚めるきっかけになるかもしれないと、ボストンマラソン優勝を目指す物語。
全くの素人だったラルフが、マラソンの元オリンピック選手だったヒバート神父の指導でめきめき成長していく姿が描かれています。途中でさまざまな困難が訪れるも、ヒバート神父はラルフを支え続け、ラルフも信頼に応えようとします。その師弟愛がさらなる感動を呼ぶ作品です。