「南海」と聞いて思い浮かべる地域は、人によって全然違うらしい (1/3ページ)
さて、「南海」といえば、何だ? かんたんだよね。
えっ、人によって、答えが違う? しかも4つも...? いや、もっとある??
いま話題となっているのが、2020年3月17日、投稿された次のツイートだ。
1枚目
地震学者が思ってる「南海」
2枚目
鉄道マニアが思ってる「南海」
3枚目
放送マニアが思ってる「南海」
4枚目
お笑い好きが思ってる「南海」 pic.twitter.com/v5pLWFtHMT
- きゅーむ@遠距離受信 (@Q_mu758) 2020年3月17日
地震学者が思ってる「南海」、鉄道マニアが思ってる「南海」、放送マニアが思ってる「南海」、お笑い好きが思ってる「南海」では、それぞれまったく答えが違うようだ。いや、まだ他にも...?
いったいどういうことだろう? Jタウンネット編集部は、投稿者のきゅーむ(@Q_mu758)さんに、話を聞いた。
同じ「南海」でも、こんなに意味が違う?地震学者が思ってる「南海」
投稿者のきゅーむさんが、「南海」のイメージ差を考えたきっかけは、何だったのだろう? Jタウンネット編集部の質問にこう答えた。
「こだわりが特別あるわけではないのですが、同じ『南海』という単語でもそれぞれ意味が違うことがふと思い浮かびました」
それにしても、こんなに分かれるとは?
まず、地震学者が思ってる「南海」とは、やはり「南海トラフ」だ。南海トラフは、四国の南の海底にある深い溝(トラフ)のこと。南海トラフの各所では、マグニチュード8クラスの巨大地震が、約100年から200年ごとに発生している。なんだか大きな地震が発生するかもしれない、と警戒されている。こんな「南海」は嫌だ、という人もいるだろう。