いま知りたい「4D映画」の楽しみ方 (3/4ページ)
⇒参考・引用元:『UNITED CINEMAS』「新次元の4Dアトラクションシアター」
http://www.unitedcinemas.jp/4dx/
「MediaMation MX4D」は、『MediaMation』社が開発した映画館用の環境効果技術システムで、普通「MX4D」という略称で呼ばれます。映画のシーンや展開に合わせて客席のシートを動かし、風や霧など観客の五感に訴える演出を行います。これによって臨場感を高め、映画をあたかもテーマパークの「体感型アトラクション」のようにするのです。
『TOHOシネマズ』では「TOHO 4D PROJECT」を発足させ、全国の系列劇場でMX4D上映のための施設を整備しています。『TOHOシネマズ』の公式サイトによれば、MX4D上映で行われる環境効果は下のようになっています。
・バックポーカー(背中をつつくような効果)
・ネックティクラー(首元に何かが触れるような効果)
・セント(香り)
・フォグ(霧)
・ストロボ(閃光:5色対応)
・ウインド(風)
・ウォーターブラスト(水しぶき)
・レッグティクラー(足元に何かが触れるような効果)
・エアーブラスト(突風が顔に吹き付ける効果)
・シートポッパー(シートが下から突き上げられる効果)
・ランブラー(地響きを感じさせる効果)
MX4D上映は、日本では『TOHOシネマズ』系列の劇場でのみ体験できます。
⇒参考・引用元:『TOHO CINEMAS』「『観る』から『体感する』時代へ」
https://www.tohotheater.jp/service/mx4d/
上映方式は「4DX」「MX4D」とありますが、どちらもその楽しさはこれまでの映画とは違った新しいものです。