「アマビエトラック」で全国に元気をお届け なぜ誕生?運送業者の思いを聞いた (1/2ページ)
疫病が流行れば私の絵を見せよ――江戸時代末期、そう告げて海に消えたとされる妖怪・アマビエ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年2月末ごろからSNSで注目を集めた存在だ。
大分市に本社を置く運送業者・一番運輸は、トラックの車体にアマビエのイラストをデザイン。作者であるイラストレーターの東京モノノケ(@tmnk_illust)さんが自身のツイッターで投稿し、話題となっている。
アマビエトラック誕生(画像は東京モノノケ@tmnk_illustさん提供)
鳥のような顔に魚の体、そして長い髪。その姿はまさにアマビエそのものだ。しかし水色やピンクといったパステルカラーが基調となり、妖怪というより妖精のような印象も受ける。妙な安心感があり、見ているだけで元気になれそうだ。
作者「ちょっとの間でも楽しんでもらえれば」Jタウンネットは9日、東京モノノケさんと一番運輸の藤田憲靖代表にアマビエトラック誕生の経緯を聞いた。
東京モノノケさんは「#アマビエ」のハッシュタグがSNSで流行していることを知り、3月3日にツイッターでイラストを投稿。その後、自身のサイトにもアップした。

元となったイラスト(画像は東京モノノケ@tmnk_illustさん提供)
「妖怪のイラストで少しでも見た人の心をほぐすことができればと思い描きました」
東京モノノケさんはイラストを描いた理由をこのように話す。4月に入ると一番運輸からトラックにプリントしたいと申し出があり、「トラックのイラストを見た人を少しでも癒したい」との思いに賛同した。