1億円着服!銀行員の「120日間逃亡生活」(1)被害女性が語った騙しの手口 (2/2ページ)
定期的に利息も振り込まれていたので、『まさか宮銀がウソをつくなんて』疑いを持つことはありませんでした」
福原容疑者を信用しきっていたA子さんは、その後、6回にわたって計4100万円を振り込んだという。
しかし19年12月、利息が振り込まれなくなると同時に連絡も途絶えてしまう。不審に思ったA子さんが宮崎銀行に問い合わせたところ、ようやく事の重大さに気づいたというわけだ。
福原容疑者はその直前の昨年11月、すでに行方をくらませていた。ところが今回の逮捕時、1億円以上を着服した男とは思えない身なりだったという。
「逮捕されたコンビニは、福原容疑者の勤め先から1キロも離れていない場所。灯台下暗しもいいところですね。そこで万引きしてバレると、ダッシュで逃走。店員が300メートルぐらい追いかけたところで力尽きたようです。その時の所持金はわずか数十円で、ホームレスのような外見だったそうです」(前出・地元記者)
あまりにあっけない逮捕劇だった。
※「1億円着服男」(2)に続く