4月16日は春の土用の丑の日。平賀源内が「うなぎ」と土用の丑の日とを結びつけた理由とは? (2/3ページ)

Japaaan

江戸時代の発明家・平賀源内の”下ネタ狂歌”がけしからん!実にけしからん(笑)

では、平賀源内と「土用の丑の日」には、どのような関連があるのでしょうか?

平賀源内と「土用の丑の日」

平賀源内肖像

江戸時代、夏の暑い時期にはうなぎ屋は肝心のうなぎが売れず困っていました。暑い時期は食欲が減退し、うなぎの蒲焼などこってりとして味が濃いものはあまり食べる気になれないのは今も昔もかわりません。

現在のようにうなぎは夏というイメージも定着しておらず、旬である冬に美味しく食べられていたのも原因だったでしょう。

そこであるうなぎ屋が、平賀源内にどうすれば夏でもうなぎが売れるのかを相談したのです。

それに対し、平賀源内は「本日丑の日」と書かれた張り紙を大きな看板に貼って店の前に置くという発案をしました。

これには「丑の日」に「う」のつく「うなぎ」を食べることで縁起が良いという語呂合わせや、鰻を食べると精がつくということで、夏を乗り切るために良いというイメージを植え付ける狙いもあったのです。

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