志村けんはYouTubeの源流にいた…本誌だけに語った「爆笑インタビュー」 (6/6ページ)
「中山秀征(52)、ダチョウ倶楽部の上島竜兵(59)、千鳥の大悟(40)らが飲み仲間。それに、“美女”とは言えないハリセンボンの2人もかわいがっていた。誰にでも優しい人だったんです」(前出の放送作家)
13年10月28日号では、7年間仕えた元付き人の芸人が、志村さんの素顔を語っている。「師匠は理不尽に怒ることをしません。タバコが欲しいのに用意できないとか、汗をかいているのにタオルがないとかで、注意されたことはあります」
これは“芸人は相手の気持ちを読まなければならない”という理由からだったとか。
また、海外でパスポート入りのバッグをタクシーに忘れてしまったときも「だいじょぶだ〜」と許してくれたという。
みんなに愛された志村さんは、17年の8月7日号で“死”について言及した。「死ぬときはやっぱり……腹上死が一番だな(笑)」
どこまでも、“らしい”発言だった。コロナウイルス禍で、しばらく暗い時代が続きそうな令和の日本にこそ、志村さんのような人がいてほしかった。合掌!