名医が実践!長寿ご飯メニューとマル秘食事法 (2/3ページ)

日刊大衆

「外食する場合でも、その三つのバランスを考えて食べればいいでしょう」

 よく腹八分目というが、岡田氏の説明通り、体が休もうとしているときなので、夕食はほどほどに。食事の仕方にも注意したい。

「仕事で嫌なことがあったらすべて忘れ、一日の疲れを癒す感じで……。朝昼は忙しいでしょうから、そういうわけにはいきませんが、夜はゆっくり時間をかけて食べるのがいいでしょう。そのためにはアルコールもOK。缶ビールならレギュラーサイズの1缶以内。私も毎日、晩酌しています。むしろ、その程度のアルコール飲料は動脈硬化や糖尿病を防ぎ、長寿につながるというデータもあります。お酒が飲めない人なら、日本茶でも紅茶でも、コー
ヒーでもいいと思います。とにかく、夕食はリラックスして楽しむべきです」

 それさえ注意すれば、昼食のお弁当を参考に、好きなものを食べて大丈夫だ。

 ただし、味噌汁の塩分は控えめにしよう。最後に、塩分のとり過ぎにならないための秘訣を聞いた。

「食卓に塩やソースやしょう油、マヨネーズなどの調味料を一切置かないこと。朝の卵料理にも食塩は控えめにしています」

 こちらは、すぐにでも実行できそうだ。さっそく、試してみよう。

■玄米食を50年続ける

 がん専門医で、『健康増進クリニック』(東京都千代田区)院長の水上治氏(医学博士)の食事は時間重視。

 朝食で食べるコーンフレークは、10年以上続けているというが、サッと食べられるお手軽さゆえだ。

「甘いものが好きではないので、無糖のものを選んでいます。そこに大さじ2~3杯のレーズン、手のひら一杯のナッツ、豆乳をかけて混ぜて30秒で出来上がり。飽きない味でお勧めです」

 飽和脂肪酸が豊富なナッツは、アンチエイジングに良く、10年の追跡調査で死亡率が2割も減るとの報告もあるそうだ。

 朝食時に飲む「ABCジュース」とは、りんご、バナナ、ニンジンの英語読み頭文字から名づけた。この3種類をミキサーで丸ごと液状にするという。大切な食物繊維などを取り除いてしまう、便利なジューサーはダメだという。

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