化粧品売り場に立てない今、できること。美容部員ひなさんの場合 (7/7ページ)
自分の劣等感から救い出してくれたのもメイクだし、友達を作るとっかかりになったのもメイクだし、今仕事が楽しいのもメイクのおかげだし……。「きれいになりたい」という気持ちを通じて、他の方たちとリンクできて、ここまで来られました。
――今後の目標はありますか?
実は、独立してフリーのメイク講師になりたいなと思っています。
――なんと!
ブランドの美容部員という立場だと、どうしても、スキンケアのような「一度買ってもらえると継続的に顧客になってもらえるアイテム」を勧めることに時間をかけるよう求められるんですね。
でも、3,000円でアイシャドウや口紅を買いたいという方もたくさんいて、その方たちが自分に合う色を見つけられるお手伝いをじっくりしてもいいはずなんです。美容で頼れる人がどこにもいない、という人を減らせるように、頑張りたいと思っています。
――応援しています! ありがとうございました。
■コスメ垢「ひな」さんの履歴書
※写真のコスメはすべて本人私物です
『だから私はメイクする』漫画:シバタヒカリ、原案:劇団雌猫
『浪費図鑑』の劇団雌猫が贈る話題書をコミック化!
メイク道を爆進するうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女、“推しネイル”にハマって猛練習する女、仕事場での“アドバイス”にうんざりしている女など、メイクを通して見えてくる、「社会」や「自意識」と戦う女たちの悲喜こもごも。
「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリー!