「顔は土気色」「午後出勤」体調不安で安倍総理がまたもや政権を放り出す (1/2ページ)

Asagei Biz

安倍晋三
安倍晋三

 コトここに及んで、安倍晋三総理が希望のゴールに設定した来年7月の東京五輪まで吹っ飛びかねないコロナウイルスとの長期バトル。振り返れば、安倍総理が得意とする外交パフォーマンスの晴れ舞台である今年4月の中国・習近平主席来訪への忖度が招いた「人災」と言える。医療ジャーナリストの松井宏夫氏がいう。

「そもそも中国・武漢で感染爆発が起こっている状態で、4月に習近平主席を日本に迎えることなどできるわけがありません。中国からの渡航をいち早く止めていれば、北海道などに中国人観光客を入れることはなく、国内の感染はここまで広がらなかった可能性が高いのです」

 しかも現在、感染を広げている新型コロナは中国発の第1波ではなく、欧州由来で、より凶暴性の高い変異型の第2波が猛威を振るってきた。この第2波への対策の遅れが、今後の経済への致命傷にもつながりかねないという危惧も指摘されている。

「専門家委員会は、武漢由来のコロナ第1波は抑え込んだ。現在、国内で感染を広げているのは欧米由来の第2波だと説明している。つまり、2〜3月の時点で海外渡航者を完全にシャットアウト、帰国者を隔離措置にしていたら台湾などのように感染は広がらなかったということです。とはいえ初動どころか、3月末に習近平の来日が見送られ、東京五輪の延期が決まったあとでも、政府の対応は見てのとおりで、全て後手後手というありさまです。長期政権に油断した安倍政権では、こうした国家危機の際の舵取りには不適切なのでしょう。もはや、緊急事態なのは安倍総理自身だとしか思えません」(政治評論家・佐藤治彦氏)

 国家の緊急事態よりもイベント日程優先。もはや昭恵夫人同様、単に目立つことが好きなお気楽政治家なのかもしれない。では現場の記者は安倍総理をどう見ているのか。

「最近の安倍総理は官邸で来客を招いて食事することも、ゴールデンウイークのゴルフに出かけることもできず、ストレスがたまっている。会合があって官邸に来る時も必ず午後出勤です。星野源の動画とコラボしたように、自宅では犬をなでているのでしょうが、体調がかなり悪化している。そばで見る安倍総理の顔色は土気色です。

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