予防医学の権威が語る「アフターコロナ禍」今後の暮らしと後遺症 (3/3ページ)

日刊大衆

香港と中国の研究では、回復後も肺や心臓、肝臓の機能が低下し、苦しむ事例が報告されています」(全国紙社会部記者)

 だが、それらの症状と新型コロナウイルスとの因果関係はいまだ不明。前出の中原氏は、次のように語る。

「ポリオ(5歳未満の子どもに多い急性灰白髄炎)のように、手足が麻痺してしまうなんて報告はまだありません。後遺症はないと考えていいでしょう」

 それでは次に、「コロナ禍の今後」を占っていく。「5月末収束」をズバリ言い当てた岡田氏は、「6月末、新型コロナは完全に社会から姿を消すでしょう」と新たに宣言する。これまで日本人を苦しめてきた、憎きウイルスが“消滅する”というのだ。

 その根拠の一つは、新型コロナが特に湿度に弱いこと。同じ系統のウイルスである「SARS」のケースで、それが証明されているという。

 岡田氏によると、ポイントは“梅雨入り”のようだ。「5月に収束しても、感染者がいなくなるわけではありません。現在、体内にウイルスを抱えている最後の感染者が陰性化するのは1か月後。つまり梅雨入り後の6月末には、ウイルスが日本からいなくなります。そうなったら、マスクもいりませんし、ソーシャルディスタンスの必要もなくなります。外での会食なども問題ないでしょう」(前同)

 5月25日発売の『週刊大衆』6月8日号では新型コロナ第2波の危険性についても特集している。

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