UFOに強制着陸されたスペイン民間旅客機。世にも奇妙なUFO事件(1979年) (3/6ページ)
マヨルカのパルマにもっと低空でなにか見えるか確かめたが、やはりほかになんの飛行体もいないと言っている
スペインの航空会社、TAEの旅客機image by:wikimedia commons / Christian Volpati
・旅客機を一定距離を保ちながら追尾するUFO
マドリードのトレホン・デ・アルドス軍事レーダーも、297便以外の飛行体をとらえることはできなかった。
このエリアで同時刻のフライトスケジュールはなかった。そうこうしているうちに、この光が高速で接近してきたので、テハーダは衝突を避けるために、急速に高度を下げて回避行動をとった。
光はその動きを真似て、同じ高度にぴたりとつけてきたが、今度はそれ以上近づいてこなかったという。
むしろ、297便からおよそ500メートルという嫌な位置を保っていたらしい。これがべつの航空機なら、安全対策ルールをまるで無視していることになる。この距離では、回避行動も危険すぎるからだ。
テハーダはたまらずに、バレンシアのマニゼスにある空港に緊急着陸許可を打診、許可された。
だが、297便が新たな方向へ向かおうとすると、この不気味な赤い光もどういうわけかついてきた。だが、相変わらずレーダーには映らないのに、クルーや乗客にははっきり見えていた。
マニゼス近くまで、この光は297便を追いかけてきたが、現れたときと同様、いきなり消えた。この時点では、光はかなり空港に近づいていたため、地上からでも肉眼で確認できた。